お問合せ

スマホ専用ページ
「歯医者大作戦」を見る

診療の紹介

治療の選択について

治療の選択権は、もちろん患者さんが持つべきである(とは思う)。

患者さんとお話ししているうち、してあげられそうな事がズラッと、マトリックスのオ−プニングみたいにノ−ミソに浮かんだとしても、やはり現実というものがある。
どんどん治療目標のハードルは、リンボ−ダンスの教室にでも通わねばならないくらいに低くなる。
いっそ跨げばよいのだろうが、私は安直な解決を選ばない男なのだ。

まれに、患者さんのほうから、チャレンジングな治療法の選択を迫る事もあるが、これがまたうっかりOKしたら、走馬灯のように半生の悪事がよみがえるくらいのものだったりする。
たとえば、審美にからんだ前歯のインプラント補綴など、スタ−リンを治療するような気持ちになりかねない。
こと審美の基準は、あくまでも患者さんに主導権があるのだから、下手をすれば医療サイドは、一方的サンドバック状態になりかねないのである。

今度は、棒高跳びの練習をせねばならない。(註:高飛びの練習ではない)



歯トリックス
齒トリックス

上に戻る↑
地図を拡大する